こんにちは、SUKEゴリです。
みなさん、
「フリマアプリ」は使っていますか?
私もこれまで、
「フリマアプリって面倒くさそう」と思い、ずっと使用していませんでしたが、今年の2月から使用し始めした。
フリマアプリを始めた理由は、
「いらないけど、捨てるのはもったいない」
という物が増えてきたからです。
今では処分する(捨てる)前に必ず、「フリマアプリで売ることは出来ないか」を確認するようにしています。
そこで、今回は以前の私のように
「フリマアプリは面倒そうだからやらない」
「フリマアプリを使うメリットがあるの?」という人に、
フリマアプリで物を売るメリット・デメリットと、フリマアプリを使用した方がいいケースについて解説します。
- 「フリマアプリのメリット」が分かる
- 「フリマアプリのデメリット」が分かる
- 「フリマアプリで物を売った方がいい時」が分かる
では、順番に解説していきます。
フリマアプリを使うメリット

フリマアプリを使うメリットは次の通りです。
- 高く売れる
- 「ショップで買取してもらない物」でも売れる
- 安心して使える
ちなみに、使用するフリマアプリは、何でもいいと思います。
私は、「手数料が安い」という理由で「ラクマ(楽天フリマ)」を使用していますが、「メルカリ」などでも十分安いと思います。
高く売れる
フリマアプリを上手く活用すれば、買取ショップで売るよりずっと高値で売る事が可能です。
これが一番のメリットです。
人は、「物を買う時の価格」にはシビアですが、「物を売る時の価格」にはルーズです。
つまり、買取ショップでは安く買い叩かれている場合があります。
古本屋に読み終えた本を何十冊も売りに行って、
「320円です」と言われても、「そんなもんか」って思っていませんか?
同じ本でもフリマアプリで売れば数千円になる可能性があります。
「ショップで買取してもらえない物」でも売れる
フリマアプリは買取ショップで買い取ってもらえない物も売れるケースがあります。
例えば、
「片方だけのイヤホン」「ちょっと使った高級化粧品」など、買う人いるの?と思うような物でも売れるケースがあります。
(出品時には隠さず商品説明に書き、値段も少し安めに設定した方がベターです。)
実際に私も、買取不可と言われた「マーカーによる書き込みがある本」をフリマアプリで売ると、「3,400円」で売却することが出来ました。
ブランド品や人気商品であれば、中古品や多少の問題がある商品でも十分需要があります。
安心して使える
フリマアプリは匿名性が高く、買手と売手が互いの住所などの個人情報をやり取りすることなく取引することが可能です。
また、個人間取引ではなく、仲介業者のサポート体制や保障制度もあるので、トラブルの際も安心です。
最初の出品こそ不慣れな操作や、緊張などありますが、慣れてくると数分で出品できるほど簡単に使えるアプリばかりです。
フリマアプリのデメリット

次に、フリマアプリのデメリットです。
- 売れるまで「管理」する必要がある
- 「梱包作業」「発送作業」がある
- 「質の悪いユーザー」もいる
売れるまで「管理」する必要がある
ショップ買取と異なり、フリマアプリは売れるまでに時間がかかる場合があります。
売れるまでは「出品状態」になりますので、壊さないように保管し続ける必要があります。
そして、管理するには「場所」が必要です。
どこに保管するのか、いつまで保管するのかを事前に考えておかないと、
いつまで経っても処分できません。
「梱包作業」「発送作業」がある
フリマアプリは「出品」して終わりではありません。
購入希望者とのコメント機能によるやり取りや、取引成立後の「梱包作業」「発送作業」があります。
特に、売る物によっては厳重に梱包しないと、トラブルになるケースがあります。
( 例 )
・精密機器 ➡︎ 「衝撃」「水濡れ」の対策
・革製品 ➡︎ 「シワ」の対策
このように、ちゃんと対策をして「梱包作業」「発送作業」を行う必要があります。
当然、自宅にある物で対応できない場合は、購入して用意することになるでしょう。
「質の悪いユーザー」もいる
フリマアプリの醍醐味なのかもしれませんが、コメント機能を使用した「値下げ交渉」があります。
このやり取りの中で、「極端な値下げ要求」や、「途中で返事がなくなる」といった質の悪いユーザーに出会う事があります。
これは、商品説明欄などに「値下げ交渉しません」と記載しても発生する問題です。
(実際に、私がそうでした)
このようなやり取りが面倒だと思う人にとっては、大きなデメリットになると思います。
「フリマアプリ」で売った方が良いケース

「結局、フリマアプリで売った方がいいのはどんな時?」
という人に、フリマアプリのメリット・デメリットを踏まえて、「フリマアプリで売った方が良いケース」について解説したいと思います。
- 「訳あり」商品
- 「早く処分する」必要がない
- 「作業時間」と「費用」が少ない
「訳あり」商品
まず、ショップでは買取不可となるような「訳あり商品」はフリマアプリで売りましょう。
といいますか、「フリマアプリで売る」か「捨てる」かの2択です。
繰り返しになりますが、「訳あり」でも、価値や需要があれば売れます。
調べるだけなら数秒で終わりますので、
「これは売れないな」と思っても、フリマアプリで似たような商品が売れてないか一度確認することをオススメします。
「早く処分する」必要がない
「引越し」や「片付け」など、早く処分したい場合でなければ、少しでも高く売れるフリマアプリがいいと思います。
フリマアプリのデメリットは、すぐに売れなかった場合に「保管」する必要があることでした。
そのため、処分するまでの期間が短い場合には不向きです。
また、
買い替え予定があり、買い替え商品の購入代金に売却代金を充てたい場合も、
買取ショップで売る方が早く「お金」と「場所」を確保できます。
「作業時間」と「費用」が少ない
梱包や発送作業が容易ならフリマアプリがいいと思います。
逆に、冷蔵庫や、机などの大型家電、大型家具の場合は買取ショップがいいと思います。
大きい物は「梱包作業」も「発送作業」も大変です。
そして、郵送料も高くなります。
梱包する箱や、緩衝材などの費用を考えると、かなりお金がかかる場合があります。
「作業時間」や「費用」と、「売却価格」をよく考えて判断しましょう。
まとめ:何でも売れる時代

私はいらない物をフリマアプリで売り始めて3ヶ月で、約6万円になりました。
だからこそ、
「もっと早くからフリマアプリを始めていればよかったな」と後悔しています。
フリマアプリを使う前の私は、
「ショップで買い取ってもらえるか」「捨てるか」の2つしか選択肢がなく、
しかも、
買取価格については「買取ショップに言われた値段が妥当だ」と思っていました。
フリマアプリを使い始めたことで「こんな物が、こんな値段で売れるのか」ということを知り、本当に何でも売れる時代だなと感じています。
最初のハードルこそ少し高いかもしれませんが、
「フリマアプリで物を売ることが出来る」というのはかなりメリットが大きいです。
そして、フリマアプリを使うことは、
「物を売る時の価格」を、もう少し真剣に考えるキッカケになるかなと思います。
