こんにちは、SUKEゴリです。
「手ぶらで外出してみたいけど、いきなり手ぶらで外出するのはハードルが高いなぁ」
と思った人はいませんか?
今回はそんな「手ぶら外出してみたいけど、失敗が怖い」という人に知って欲しい
「田舎暮らしだからこそ出来る手ぶら外出デビュー方法」を書きました。
私はミニマリスト歴が約2年で、外出時は基本手ぶらです。
今では手ぶらで外出していますが、私も最初はたくさん物を持って外出していました。
そんな私が、手ぶらで外出するようになった過程をまとめて今回の記事にしました。
この記事を読むと
- 気軽に手ぶら外出にチャレンジできる
- 自分が外出の時に必要なものが分かる
- 手ぶらで外出できる
ようになります。
では、早速本題に入っていきましょう!
「田舎暮らしだからこそ出来る手ぶら外出デビューの方法」とは?
まず、「田舎暮らしだからこそ出来る手ぶら外出デビュー方法」を先にいいます。
その方法とは、
「田舎暮らしの移動手段である『車』を活用する」という方法です。

これはつまり、
「『車』もカバンの1つとして活用し、目的地では手ぶら状態になる」
ということです。
では、その活用方法をもう少し具体的に説明します。
例えば、買い物をするために、ショッピングモールへ行くとします。
家を出る時には「持っていきたいと思った物」全て持って出発しても問題ありません。
ただし、
目的地であるショッピングモールに着いて、車から降りる時には持ってきた物の中から
「本当に今、この場所で必要な物」だけを持って降ります。
つまり、
「一応持ってきたけど、ショッピングモールでは必要ないかなと思ったもの」は車に置いていきます。
こうすることで、ショッピングモールでは「手ぶら外出の状態」になれます。
もし、買い物の途中で「やっぱりアレが必要だ」となった時は車へ取りに戻ります。
こうすることで、簡単に手ぶら外出することが出来ます。
もしかすると、意識せずに既にやっている人もいるかもしれませんし、
「それだと手ぶら外出じゃないじゃん」と言われそうな気もしますが、これが手ぶら外出デビューにはいいと思います。
まずは目的地で「手ぶら状態」になることから始めてみて、徐々に車を活用しなくても手ぶらで外出できる状態を目指しましょう!
手ぶら外出のメリットとデメリット

次に、実際に手ぶらで外出して感じるメリットとデメリットをまとめます。
私の手ぶら外出スタイルは、持ち物をポケットに入れるスタイルです。
メリットの方が多いと思いますが、デメリットも存在しますので「それは絶対に嫌だ」というものがある人は、対応策を考えるといいと思います。
メリット
まずはメリットです。
- 両手が空く
- 疲れにくい
- 物を持ちたくないので無駄な買い物が減る
- 持ち物を預ける必要がない
- 無くした時にすぐに気づく
特に、「疲れにくい」については本当に実感できます。
私は以前、トートバッグを持って外出していましたが、肩にかけると肩が痛くなるし、手に持つと意外と重たくて帰宅する頃にはクタクタでした。
しかし、
手ぶら外出するようになってからは疲れにくくなり、長時間の外出から帰宅しても、以前のようにクタクタだという日はほとんどありません。
デメリット
次にデメリットです。
- 緊急事態に対応できないことがある
- 買い物した時に手で持つことになる
- ポケットに持ち物が入った状態だと、座りにくいことがある
この中で1番のデメリットだと思うのは「買い物した時に手で持つことになる」です。
1番のデメリットである理由は、3つの中で一番発生する頻度が高いことです。
ペットボトルの飲み物を買ったら、ペットボトルのまま持ち運ぶことになります。ビニール袋をもらったとしても手に持つ必要がありますので、この時だけは「カバンがあればなぁ」と思います。
手ぶらで外出する時に意識すること

それではいよいよ本格的に手ぶら外出に向けた話をしていきます。
まずは、「手ぶらで外出する時に意識すること」です。
それは、
- 「絶対に必要なもの」と「もしかしたら必要なもの」を分ける
- 「持ち物の大きさ」と「持ち運び方法」を考える
- 「実践」→「問題把握」→「改善」を繰り返す
の3つです。順番に解説します。
「絶対に必要な物」と「もしかしたら必要になる物」を分ける
意識することの1つ目は、持ち物を「絶対に必要な物」と「もしかしたら必要になる物」に分けることです。
ショッピングモールの例でいうと、
「絶対に必要な物」=車から持って降りる物
「もしかしたら必要になる物」=車に置いていく物
です。
外出する時は、持ち物をこの2つに分け、目的地で必ず持って降りる「絶対に必要な物」はどれか整理しておきましょう。
そして、
徐々に「もしかしたら必要になる物」を減らしていき、最終的には「絶対に必要な物」だけになるようにします。
ちなみに、「もしかしたら必要になる物」の中でもかなり使用頻度が高い物がある場合は、それを「車に常に置いておく」という方法もあります。
「持ち物の大きさ」と「持ち運び方法」を考える
意識することの2つ目は、「持ち物の大きさ」と「持ち運び方法」を考えることです。
まず、持ち物の大きさですが、大きければ大きいほど邪魔になる可能性が高いです。
そのため、自分にとって必要な持ち物はよりコンパクトにならないか考えます。
例えば、
- 財布の中身を整理して、より小さい財布にならないか
- 容器を変えることで必要最小限の容量にならないか
- 財布とスマホケースで1つにならないか
といった感じです。
持ち物の大きさが決まったら、
次に、その持ち物をどうやって持ち運ぶかを考えます。
「カバンを持ち運ぶのは邪魔だ」という人はポケットに入れるという方法がありますし、
「ポケットに入れると歩きにくい」という人はカバンに入れるという方法があります。
持ち運び方法を考える時に大切なのは、
自分にとって「ストレスのない持ち運び方法」はどれかを考えることです。
「実践」→「問題把握」→「改善」を繰り返す
意識することの3つ目は、「実践」→「問題把握」→「改善」を繰り返すことです。
手ぶら外出する時の「絶対に必要な物」や「持ち運び方法」は人によって異なります。
なので、自分のベストな形が見つかるまで「実践」→「問題把握」→「改善」を繰り返しましょう。
この繰り返しの中で一番重要なところは「何が問題だったから、次回からどこを改善するのか」という部分です。
例えば、
「マネークリップにしたけど、お釣りで出た小銭がしまえず邪魔になった」
という問題が発生したとするなら、問題は「しまえない小銭の処理方法」です。
なので、
「小銭入れがある財布にする」
「小銭が出たらポケットに入れるから、ポケット数に余裕のある服装にする」
という感じでいくつか改善案を出して、実践してみます。
ちなみに、
改善案を実践するときは、お金のかからない案から実践するといいです。
手ぶら外出時の持ち物
参考になるか分かりませんが、私が外出する時に「持ち歩く物」と、「車に常時置いてある物」を紹介します。
車に常時置いてある物は、「絶対に必要な物」ほど使用頻度は高くないため常に持ち歩く必要はないけど、「必要な時だけ持っていく」とするには使用頻度が高い物が多いです。
持ち物
次の3つ(+1つ)が外出時の基本的な持ち物です。
これらの持ち物にプラスして、行き先や外出の目的に合わせて持ち物を調整しています。
日帰りの外出はこの持ち物で外出しています。
iPhone
まずはiPhone(スマホ)です。コレは現代の必須アイテムですね。
iPhoneがあれば、
- 支払い(キャッシュレス決済)
- 調べもの(店の情報収集、マップなど)
- 写真撮影
などができます。
財布
次に財布です。田舎にはどうしても「現金のみ」の店があります。
都会であれば「キャッシュレス決済」に対応した店だけで外出を完結させることが出来るかもしれませんが、田舎では難しいので財布を持つことにしました。
ちなみに財布の中には
- 免許証
- キャッシュカード
- クレジットカード
- 現金
が入っています。
現金は紙幣のみで、小銭は持ち歩いていません。お釣りで小銭が発生した時はキャッシュカードを使ってATMで入金します。
ちなみに私が使用している財布は「アブラサスの『小さい財布』」です。
鍵
自宅の鍵と車の鍵(スマートキー)をホームセンターで購入したリングキャッチでまとめています。
リングキャッチでまとめることで、ズボンのベルト通しにつけることも出来ます。
マスク
コロナウイルスの影響で、「+1アイテム」となった物です。
平日は使い捨てマスクを使用しているのですが、休日はUNIQLOのエアリズムマスクを使用しています。
車に常時置いてあるもの
次に車に常時置いてあるものを紹介します。
エコバック
スーパーなどでの買い物を、用事を済ませた帰りだとちょうどいい時があるので置いてあります。
エコバックも最初は常時持ち歩いていたのですが、使用頻度が常時持ち歩くには低かったので、車に置いておくことにしました。
給油用のカード
給油用のプリペイドカードです。最初は財布に入れていたのですが、これも入れっぱなしにするほど使用頻度が高くないものの、いざ給油する時に持っていないと現金支払いになるので置いてあります。
私がよく使用するガソリンスタンドは、ありがたいことではあるのですが、給油した後に値引きされるため、千円単位で給油しても必ず小銭のお釣りが発生します。
これもこのカードを車に置いておくことにした理由の1つです。
ETCカード
ETCカードは車の挿入口に入れっぱなしです。
防犯上はよくないとは思いますが、過去にカードを外したままETCゲートから高速道路に乗ろうとしてゲートが開かず、恥ずかしい思いをしたことがあったのでそれ以降は入れっぱなしです。
ガム
キシリトールのガムです。運転中に眠くなったときに食べます。
車に乗ると、毎回1粒は食べるのでボトルタイプのものを購入していますが、ボトルタイプでは持ち運びに適していないので、車に置くことにしました。
傘
毎日、天気予報をみて持ち運びしていましたが、予報外れの雨が降った時や、雨の日に傘を忘れた時の絶望感がすごかったので常に車に置いておくことにしました。
まとめ

手ぶら外出は本当に身軽になるのでおすすめです。
手ぶら外出が合わなければやめればいいので、ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか?
仮に、
必要なものを見直してもカバンが必要な持ち物の量になったとしても、見直し前より小さいカバンで外出できるようになったのでればあれば、それは良しだと思います。
もっと言えば、
カバンの大きさが変わらなくても「自分は今まで必要ない物も持っていたんだ」ということに気づき、「絶対に必要な物」だけを持って外出できるようになったのであれば十分です。
この記事が皆さんの手ぶら外出のきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
