生活

「やりたいことがない人」にオススメしたい「ミニマリスト」という生き方

こんにちは、SUKEゴリです。

「やりたいことがなくて、毎日がつまらない」

「人生が充実するような趣味が欲しい」


そう思う人は多いと思います。
私も以前は同じことを思っていたのでその気持ちはすごく分かります。

しかし、「ミニマリスト」な生活を始めてからは
私は「自分のやりたいこと」が明確になりました。

ですので、今回はそんな私の経験を踏まえて、
「やりたいことがない」という人が「やりたいこと」を見つけられるキッカケ
になればと思い、この記事を書きました。


やりたいことが見つからない

「やりたいこと」が見つからないのには理由があります。
そして、「やりたいこと」を見つけるには順番に理解すべきことがあります。

「やりたいこと」が見つからない理由


「やりたいこと」が見つからない理由を先にいいます。
それは、

「自分にとって大切なこと」が分かっていないからです。

これが分からないと「やりたいこと」は見つかりません。

私は、
「やりたいこと」=なりたい状態へ向かうための「手段」
であり、
「大切なこと」 =自分がなりたい「状態」
だと考えています。

行き先(目的地)が分からないのに、乗り物(手段)は決められません。
「自分にとって大切なこと(目的地)」が決まらないまま、「やりたいこと(手段)」を探しても見つからないのです。

そして、
「自分にとって大切なこと(自分がなりたい状態)」を見つけるためには、
「自分は何が好きなのか」を知る必要があると考えています。

自分にとって好きな物


自分の好きな物には「時間」や「お金」を使っても惜しいとは思わないどころか、その時間自体が楽しかったり、お金を使っても充実感を得られたりすることが多いです。

つまり、時間を確保したり、お金をかけたりする物は自分が好きな物だと思います。

そう考えると、既に思い当たるものが出てくる人も多いのではないでしょうか。

しかし、時間やお金をかける物すらないと言う人もいるでしょう。
そのような人には自分の好きなことや、重要なことにフォーカスを合わせた『ミニマリスト』という生き方をオススメしたいと思います。

「ミニマリスト」という生き方

「ミニマリスト」とは?


知っている人も多いかもしれませんが、「ミニマリスト」というのは「ミニマル(最小限の)」が語源ですが、ある有名なミニマリストは自身の著書でこのように表現しています。

「ミニマリズムの本質は、ある1点を目立たせるために他をそぎ落とす『強調』にある。」


(著者:ミニマリストしぶ 著書:「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」より)



つまり、「目立たせる点」=「自分にとって大切なこと」がミニマリストには必要なのです。

想像する「ミニマリスト」



「ミニマリスト」と聞くと、「何もない部屋」を想像しませんか?

これは間違った認識ではありませんが、部屋に何もないからミニマリストだとは限りません。

先ほどお伝えした通りミニマリストとは「目立たせる点」=「自分にとって大切なこと」がある人であり、家にある物の数は関係ありません。

つまり、

物が多かったとしても「目立たせる点」があれば、それはミニマリストです。

私が勧めるミニマリストな生き方も、「物を少なくすること」に重点は置いていません。

目指すべき「ミニマリスト」


とはいえ、多くの人は沢山の物に囲まれて生活しています。

それら全てが自分にとって「必要な物」であるなら問題はありませんが、例えば

「1年以上着ていない服」「とりあえず買ったテレビ」「つまらなかった本」など

周りを見渡すと「不要な物」も数多く所有していませんか?

このような状態では

「家に帰ってなんとなくテレビをつけたら3時間経っていた」

「無くしたと思って買ってきたら、家にあった」など

時間やお金を無駄遣いしがちです。

目指すべきは自分に必要な物だけで生きていくミニマリストです。

必要以上に物を減らす必要はありませんが、「処分せずに残した理由」を説明できるも物だけ手元に残すようにしましょう。

ミニマリストになると得られるもの


「ミニマリスト」になると次のことが得られます。

  • 自分の好きな物が分かる
  • 自分にとって大切なことが見えてくる
  • 「時間」と「お金」の無駄遣いがなくなる

自分の好きな物が分かる


まず、ミニマリストになると「自分の好きな物」が分かります。
これは、「自分が既に分かっている物」もあれば「意外と自分では気づいていなかった物」も出てくる可能性があります。

実際、私は読んで面白かった本だけ手元に残すようにしていたら、残った本の系統が同じでした。


ミニマリストになる最初のステップとして、今持っている物を「必要な物」と「不要な物」に分ける「整理」を行います。

「必要な物」か「不要な物」か悩んだ時は

  1. それが無くなると生活に支障はあるか(生活に必要な物)
  2. それは自分の気分を上げてくれる物か(自分の好きな物)

と自問自答すると良いでしょう。

この質問に対して「YES」と即答ができなかったものは「不要な物」ですので処分しても問題ありません。

そうやって物の整理を進めていくと

「自分の生活に最低限必要な物」と「自分の好きな物」だけが残ります。

整理した結果、

「大量の漫画本が残った」とか、

「鞄は全く捨てられなかった」としても問題ありません。

物の整理をする上で重要なポイントは

「自分の好きな物」を知ることなので、残った物の数や、何が残ったかは関係ないのです。

自分にとって大切なことが見えてくる


ミニマリストになって、「自分の好きな物」に囲まれて生活していると「自分にとって大切なこと」が見えてきます。

例えば、

「好きな漫画を読む時間」や、「鞄は気に入った物を買うこと」という感じです。

これこそ「なりたい状態」です。
例で言えば、

「好きな漫画を読めること」や「気に入った鞄を買えること」です。

そして、

自分にとって大切なことからは「充実感」や「満足感」を得られます。

「時間」と「お金」の無駄使いがなくなる


ミニマリストになれば「時間」と「お金」の無駄遣いが減ります。

なぜなら、

ミニマリストは「自分にとって何が大切なことなのか」を知っているので「なんとなく」時間やお金を消費することはないのです。

やりたいことを継続できる状態になるには「時間」と「お金」が必要で、それらを無駄に消費してしまうようなことは避けるべきでしょう。


そして、

より「時間」や「お金」を生み出してくれることへ投資をすることも意識しましょう。

そうすることで、ますます「時間」と「お金」を大切なことへ使えるようになります。

まとめ


「やりたいこと」が見つからないのは、

「自分にとって大切なこと」=「自分がなりたい状態」が分かっていないからです。

その「自分にとって大切なこと」を見つける方法として

それらにフォーカスを合わせた「ミニマリスト」という生活をオススメしました。

ミニマリストになれば「自分の好きな物」が分かり、
それらに囲まれて生活することで「自分にとって大切なこと」が見えてきます。

その「大切なこと」に「時間」と「お金」を使うことで充実感や満足感を得られます。

「自分がなりたい状態」をしっかりと理解し、

やりたことを、やりたい時に、やりたいだけ

できるようになれば、人生はより楽しくなります。

大切なのは

「何をしたいかより、どうなりたいか」です。

ABOUT ME
すけごり
サイドFIRE目指す30代会社員。資産運用は高配当投資がメインで、年間配当額は40万円超。米国ETFのVYMが主力。現在、副業にも取り組んでます。